
睡眠との戦いもまた厳しいものです。
上の猫を見てください。
なんて幸せそうなのでしょう。
しかし、野生の猫か、飼い猫かで、
この画のイメージも変わります。
あなたは、どちらでしょうか?
1:まずはレッドブル
働いている社会人は、休みの日は仕事の疲れで
体が動かない、ということが日常茶飯事です。
もう少し言うと、若いときは
「疲れているから体を動かしたくない」
だったのが、35歳を越えたあたりからは、
「疲れで体が動かない」
に変わってきます。
意識の中で、「疲れの自覚」より「体が動かない」
の比重がどんどん増していくのです。
無意識に体が動かなくなってきます、マジで。
しかも年々、というか日々、というより刻一刻と
ひどくなっていきます。
ここで、知人の名言を紹介しましょう。
「昨日より元気な日は、もう来ないんだよ」
こんな状態で何も対策しないと、
せっかくの貴重な休日をほぼ終日ごろ寝で
溶かしてしまいます。
意志の力は無力です。
身体が動かないので。
この状態では、合格に至る十分な学習時間を
確保できません。
休日の朝は、
レッドブルから始めましょう!
身体をたたき起こすのです。
意志の力が役に立たない以上、
物に頼りまくりましょう。
コーヒーだと、気分がまったりと落ち着いて
しまうので、一気に飲めるレッドブルが
お勧めです。
なんならネットで箱買いしておきましょう。
健康を考えて(?)
シュガーフリーのリンクを張っておきます。
2:酒
仕事から帰ってきて、まずは晩酌で軽く一杯、
なんてことは、本試験まで禁止です!
もう酒は本試験まで禁止!
その日の疲れがたまっている状態で酒なんか
飲んだら100%うたた寝します。
休日でなくとも、仕事から帰ってきた後に
勉強する時間は十分にあります。
その貴重な時間を寝て過ごすようでは、
必ずもったいないおばけが化けて出てきます(?)
ただし、完全禁酒では続かない人もいるので、
ウイスキーだけは許可します。
どうしても耐えられない時は、ウイスキーを
ストレートで少しだけ口に含むのです。
まぁウイスキーでなくとも
アルコール度数40度以上の強い酒であれば
なんでも良いですが、
度数の強い酒を少量飲むと、眠るどころか
体が焼け付きますので、
やる気が跳ね上がります。
アルコールも摂取出来て一石二鳥です。
これも箱買いが望ましいですが、
大瓶だと飲むのに手間がかかるので、
いつでも飲みたいときにすぐ飲めるよう、
最近コンビニで売っている小瓶のものを
予備も含めて1、2本揃えておけばよいでしょう。
3:外に出かける
仕事の平日なら、まっすぐ家に帰らずに、
図書館など学習できる場所にまずは寄ることです。
休日なら、とにかくさっさと
外に出かけることです。
遅い時間になっても、午後からでも良いので、
睡魔の魔窟である自宅から、
まずは遠ざかることです。
特に土日祝など人の流れが変わるときや、
雨の日などのときは、出かけること自体も億劫に
なるので、あらかじめどこに行くかを
決めておいたほうがいいです。
とにかくまずは、自宅から遠ざかりましょう。
4:筋トレ、ランニング
努力の甲斐なく睡魔に負けそうになったら、
肉体をいじめましょう。
腕立て、腹筋、ストレッチなんでも良いです。
外に飛び出して家の周りをぐるぐるランニング
するだけでもよいです。
図書館などで難しければ、
階段を1階から最上階まで登ってまた降りるを
繰り返します。
人体の全てを司っているのは、
結局のところ血流、血液なのです。
不思議なもので、運動で体の血液を動かすと、
それだけで俄然やる気が満ち溢れます。
眠気など雲散霧消で、眠気の存在自体を
忘れるほどです。
眠くなったら体をまずは動かすのです。
5:寒さ対策
寒いと、コタツやふとんから出られず、
そのままスマホをだらだらいじりながら
二度寝、うたた寝の世界へと
旅立ってしまいます。
11月から3月くらいまでが正念場です。
寒い場所を作らないように、ストーブ、暖房の温度
は高め、厚着は常に手に取って着られるように、
とにかくふとん、こたつに逃げ込む必要の
ない環境を整えてください。
そのための光熱費、衣服費は決して惜しんでは
なりません。
6:風呂、歯磨き
ある意味最強のドーピングです。
もっとも学習効果のある時間帯が、
入浴、歯磨き後と昔から(?)決まっています。
前日に済ませていなければ、
翌日最初のスケジュールはこの2つで決定ですし、
しずかちゃんのように一日に何度も
風呂に入ったって構いやしません。
全ては学習の妨げになる睡魔を対峙するため。
手段を選んでいる暇はありません。
無論、水道代、ガス代などは無視です。
合格のためには、あらゆる犠牲を払わねば
ならないのです。
7:食事抜き
言ってしまうと、食事を摂らなければならない状況
というのは、遭難していてもう何日も食べ物を
口にせず、今にも餓死寸前の状態でもない限り、
あり得ません。
普段食事をしているのは、飢え死にしそうだから
食べているのではなく、
ただ惰性で、癖で、肉体が必要としていないのに食べているだけです。
買い物時間、食事時間、その後の食休みの時間と、
食事は時間ロスが大きいです。
食事後は消化器官に血流が集中するので、
睡魔には恰好の餌食です。
睡魔の餌にならないよう、
学習がノっているときは昼食、夕食くらいは抜いて
そのまま学習時間に充てましょう。
空腹感も、ある一定のところを越えると、
感じなくなりますから。
8:目の温湿布
体が疲れてなく、特に眠くもない場合でも、
目が疲れている場合、
体は睡眠を欲します。
これも35歳あたりを越えると、本当にもう
目が開けられなくなるくらいひどくなり、
学習どころではなくなります。
これも、まずは目をこじ開けるために
目薬をさしましょう。
そして、あまりひどいときは
布巾を熱湯で濡らし、
それを目に当てて温湿布をしましょう。
あと、日ごろからチョコラBBなどの
ビタミン剤を飲んでおくと、
症状を和らげられます。
またリンクを張っておきましょう。
予備も含めて2つ分です。
9:まとめ
すぐにとれる眠気対策はこのくらいでしょうか。
寝てしまったら、もう終わりなのです。
その消費した時間はもう帰ってきません。
ただし、紅の豚も言っていますが、
「徹夜はするな。睡眠不足はいい仕事の敵だ」
とはまさにその通りで、
夜はしっかり寝てください!
直前期でもです。
徹夜をすると、そこからすべてが崩れてしまって、
より多くの時間をロスする羽目になります。
夜はしっかりと寝ましょう。
眠れなくとも、暗闇で布団の中で体を横たえている
だけでよいです。
眠れないからといって夜中に勉強をするのは逆効果です。
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